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まめ福


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by mgrm
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冬の北欧のおまじない

冬の北欧のおまじない_f0124733_10543616.jpg


夜の北欧で、夜遊びして帰ってきても明るいなんて、うらやましい!
と夜の11時すぎまで明るい空を仰いで思った。
私が北欧を旅したのは、夏。
人々は、日なたで寝転がったり、本を読んだり
体全体で、短い夏を存分に楽しんでいた。

でも、私はまだ冬の北欧を知らない。
夏に劣らず、一面の雪の冬もまた美しいという。
louis poulsen(ルイスポールセン)の「PH Artichoke(PHアーティチョーク)」
が、建物の外からも印象的に見えるお年寄り施設。
そのあたたかな光も、真っ白な雪に浮かび上がって美しい風景を作るのだろうか。
北欧の冬は、長くて暗い。
彼らは、いかに自然で心地よい光を作るかを考えている。
暗い場所をあえて明るくするというのではなく
食事をする場所、本を読む場所が照らされていればいいと思っている。

一日のほとんどが、暗い我が家。
どうしようもない環境を、なんとか明るくしようと改善策を練るより
ここは、北欧だと自分に「おまじない」をかけて
逆に暗さを楽しもうと思う。


写真は、 ingo maurer(インゴマウラー)「 LUCELLINO(ルチェリーノ)」を見て
作ってみました。材料は、家にあった羽でできたクリスマスツリーをむしって、
羽根の形を台紙にぺたりぺたりと貼り付けてみました。


インゴ・マウラー
1932年、ドイツ生まれ。1985年6月、パリのポンピドゥーセンターにおいて、エキジビジョン「光よ お前のことを考えている」にて、「YaYaHo」を展示。インゴ・マウラーさんの活動はプロダクトデザインだけでなく数々の照明プロジェクトも手掛けている。予想もつかないデザインでしかも心のあたたかさが伝わってくる照明たちをつくっています。



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by mgrm | 2008-01-17 11:44 | インテリア
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