紙を折って、型紙通りに切り抜く「もんきりあそび」
江戸時代のあそび。
もともとは、職人が紋を描くために考えた方法だそう。
色紙と型紙をセットにしたのが、この「豆紋」という本。
「紋」には、以前から興味がありました。
不要なものを極限まで削ぎとった潔い形。
ご存知の方も多いとおもいますが、
ルイ・ヴィトンのモノグラムも
日本の紋をモチーフに考えられたといいます。
「日向爪形光琳梅」(上の写真)は、
花が咲き始めることを「笑いかけ」ともいます。
梅の花がにっこり。なんとも、豊な感性!
切り取った紋を手紙や贈り物に添えたり
ポチ袋やミニカードにしても素敵!
コースターや、ランチョンマットにして
毎日の生活でつかうのもまた楽し♪
このキットには、すぐに作れるように型紙コピーが
入っているのですが、コレ、正直使えません。
紙面の都合上、縮小してあるそうなのですが、
その縮小率がバラバラなので・・・・